作品番号:18 「ドリームタイム」 − 万物を繋ぐ、聖なる記憶の肖像

作品番号:18 「ドリームタイム」 − 万物を繋ぐ、聖なる記憶の肖像
縦:273mm
横:220mm
縦+横 493mm

本作は、オーストラリア先住民アボリジニの精神世界である「万物の繋がり」を、作家独自の感性で現代に蘇らせた、極めて独創的なアートピースです。

中央に配された象徴的な存在は、時を超えて私たちを見守る「大いなる生命」の肖像。その周囲には、アボリジニの伝統文化において物語を運ぶとされる鳥たちが配され、静かに、しかし力強く対話をしているかのような構成をとっています。幾何学的なラインとドット(点描)で埋め尽くされたその姿は、目に見える形を超えて、あらゆる命が網目のように結びついている「いのちの連なり」を視覚化したものです。

土の温もりを感じさせるテラコッタの色調を背景に、厚みのある筆致で描き出された白のテクスチャが、キャンバスに圧倒的な存在感を与えています。作家は、この独自の表現を通じて、私たちが忘れかけている「時の重なり」や「宇宙の調和」を、現代の空間へと呼び戻します。

この作品が放つ、素朴でありながら知的なエネルギーは、マンションのエントランスや店舗のメインウォール、あるいは創造性を高めたいオフィスの応接室などに最適です。飾るだけでその場所を「物語の生まれる場所」へと変え、訪れる人々に深い精神的な安らぎと、未知なる世界への想像力を届けてくれるでしょう。