作品番号:16 「山茶花」 − 寒風に凛と咲く、癒やしと希望の彩り
縦:240mm
横:240mm
縦+横:480mm
冬の庭先を彩る「山茶花」の瑞々しい生命力を描いた、心温まる逸品です。
淡い桃色の花びらが幾重にも重なり、中心の鮮やかな黄色い蕊(しべ)を包み込む様子は、見る者の心を解きほぐすような優しさに満ちています。墨の滲みを活かして描かれた花瓶と、深緑の葉の落ち着いたトーンが、主役である花びらの繊細な透明感をより一層引き立てています。
この身近な一輪の花の中にも宿っています。寒さが厳しくなる季節に、誰に誇ることもなく凛として咲く山茶花の姿は、困難な時期にあっても前を向く「困難に打ち勝つ」という花言葉そのものを体現しているようです。

