作品番号:43 「会議中」− 記憶の層で交わされる、聖なる対話の記録
縦:1300mm
横:1620mm
縦+横:2920mm
文部科学大臣賞作家・菅沼まどかさんが、独自の視点と卓越した線描で描き出した、渾身の超大型飾り画です。縦1.3メートル、横1.6メートルを超える壮大なキャンバスに展開されるのは、意匠を凝らした5体の生命体たちが、何かを分かち合い、語り合う「会議」の情景です。
本作の神髄は、色彩を削ぎ落としたモノトーンの世界に凝縮された「圧倒的な情報の密度」にあります。
5体の存在は、それぞれが異なる背景や知恵を持つ「個性」のメタファーです。彼らが円を描くように向かい合い、共鳴し合う姿は、建設的な議論や新しい価値の創造を象徴しています。下地の図像が層となって透けて見えることで、彼らの対話が単なる一時の出来事ではなく、深い洞察と積み重ねられた経験に基づいたものであることを物語っています。
この超大型作品が放つ、知的で厳かなエネルギーは、企業の会議室や役員室、あるいはパブリックスペースといった「人が集い、未来を語る場所」の象徴として、比類なき品格をもたらします。飾るだけでその場所の空気を整え、訪れる人々に「調和ある議論」と「深いインスピレーション」を促す、まさに空間の主役にふさわしい唯一無二の飾り画です。

