作品番号:11 滝壺 − 轟音と飛沫に宿る浄化の光

作品番号:11 滝壺 − 轟音と飛沫に宿る浄化の光
縦:1470mm
横:1130mm
縦+横:2600mm

水墨の極致。幾重にも重なる岩肌を噛み、激しく流れ落ちる「滝壺」の情景を、墨の濃淡と余白の美学で見事に描き出しています。

画面全体を覆うのは、絶え間なく湧き上がる水飛沫と、霧のように立ち込める山の気配です。鋭く力強い筆致で描かれた岩石の重厚感と、それとは対照的な水の柔らかくも激しい動き。その境界線から聞こえてくる轟音は、聴覚を超えて魂を震わせるような迫力に満ちています。