作品番号:19 「ドリームタイム:共生の地図」 − 巡りゆく生命のアンサンブル
縦:954mm
横:1210mm
縦+横 2164mm
(※別途特殊加工代+100,000円)
菅沼まどかさんの代表的テーマ「ドリームタイム(夢の時)」を、複数のパネルを組み合わせることで一つの壮大な物語へと昇華させた、圧巻の大型組作品です。
オーストラリア先住民アボリジニの精神世界において、世界は「ドリームタイム」と呼ばれる創造の時代から続く、目に見えない命の網目で繋がっているとされています。本作には、カンガルー、カメ、鳥、魚、そしてトカゲといった多様な生き物たちが、独自の幾何学模様やドット(点描)を纏って生き生きと描かれています。
一見独立しているように見える各パネルの生き物たちは、全体として見たとき、まるで一つの巨大な「生命の地図(曼荼羅)」のように調和し、響き合っています。アースカラーの背景に、繊細な線描で施された模様は、それぞれの命が持つ固有の「時の記憶」を視覚化しており、作家が提唱する「いのちの連なり」を最も雄弁に物語る作品の一つです。

